英語

消したりアップしたりを繰り返してますが。

これは本気で書いてます一応。


なんというか結局第一志望に合格せず、1ヶ月前は全く考えてなかったところに進学するので、説得力が無いです。

それが公開するか悩む点です。

それと荒川さんをなぞってるだけなので。あしからず。

基礎のところは参考になると思います。





英語の勉強法
基本的に荒川英輔さんの著書2冊の方法を踏襲しました。

和田秀樹さんの方法だと、途中に多読・速読を挟みますが、実際にやってみるとなかなか上手く行きませんでした。

■おおまかなこと

まずやたらと難しい教材に手をだすのはやめましょう。

中学の文法が抜けてるのにパラグラフリーディングなんてやっても無駄です。

東大や慶應の文系・早稲田文系でそこまで要求されているとも思えません。

確かに長い文もありますが、構文が把握できてればいくらでも読めて解答できるはずです。

しっかりとした実践的文法知識・構文把握力をつけることがなにより重要です。



とりあえず「くもん中学英文法」・「山口英文法」・「ビジュアル」・「速単必修」さえ完璧にこなしていればどこでも通ると思います。



■こまかい手順

まず本屋に直行して、荒川英輔さんの著書「再受験生が教える医学部最短攻略法」、「医学部再受験 成功する人・ダメな人」を買いに行きましょう。

そして熟読して科目のイメージをつかんでください。

こんなホームページなんてゴミみたいに思うでしょう(笑 それでいいんです。この2冊から全てを学んでください。



それでも良く分からなかったら、以下の手順を参考にしてください。

まず英語に自信があっても基礎は必ず踏まえましょう。

しっかりSVOを意識して読んでいますか?適当に読んでいませんか?

僕も高校受験のころから英語には自信を持っていました。

山口英文法から高校英語をスタートしようとしましたが、何かしっくりこない。良く分からない。

そういう状況になっていませんか?

もしそうだとしたら1度、中学レベルから体系的に学習すれば必ず効果があるでしょう。

時間はかかるでようが、言わば英語の土台です。疎かにはできません。


以下は自分自身がとった方法と手順を示します。

失敗したことも含めて書いていきますが、そこは説明します。

フロートチャートの順番はできるだけやったとおりの順番を思い出して書いてますが、不正確です。

◆高校1年生

「くもんの中学英文法」

「安河内はじめからていねいに」

「山口英文法」

「速単入門」

「基礎英文解釈の技術100」

日栄社 毎年出る英語長文」

「河合 30選」

「基礎英文問題精講」



単語:ジーニアス1440 前述の通り、高校受験が終わると山口英文法を春休みにやってました。

覚えているのは3月には「くもんの中学英文法」に切り替えていました。

「くもんの中学英文法」は例文と文章をSVO(SVOCだけど便宜的に笑)に分けてしっかり読み込みました。暗記しようとしたわけではないです。

3〜5回は読んだと思います。

過剰なくらいSVOを考えながら読めば、その後で文法から英語を考えるクセがついて良いと思います。

今考えれば、ここで関係代名詞・接続詞・文型なりを体系的に学習できたことは非常に有益だったと思います。

その後「安河内のはじめからていねいに」を使いました。

正直確かに使ったのですが、内容は頭から飛んでます...

見直してみるとくもん以上、山口以下にちょうどいい本だと思います。

SVOも上巻でページを割いて説明してくれてます。読み返した感じ相当良い本だと思う。なんで重視しなかったんだろう。

それで「山口英文法」に戻ってきました。確かに「くもん」、「安河内」を多少オーバーワーク気味に経由したことでサクサク進みました。

ネクサス・第5文型の考え方は非常に強力な武器になると思います。是非身につけてください。

文法書には2つあると思います。読むためのもの、文法問題を解くためのもの。

ここを考えないと手を広げすぎたり、欲張りすぎたり、後々面倒な事になると思います。

上記の3冊は読むための文法知識を仕入れるつもりで使いました。(山口英文法は入試前に戻って、文法事項を確認しました。両方の用途で使うこともできます。)

ひとまず文法知識を仕入れたら「速単入門編」を使いました。

解釈系、長文系の教材全てに言えることですが、まず絶対に日本語訳から読みましょう。

英語から読めば確かに面白いのかもしれませんが結構時間がかかると思います。

僕は解説と訳を参考にしながら読んでいって、1度読み終わったら3回英文だけを読みました。

ここら辺の順番はあんまり覚えてない。「入門」の次は「基礎英文解釈の技術100」だと思う

改訂されてCDがついたらしい。そしたら買いなのかな。「ビジュアル」でキツいって人はいいのかな。

これは解釈書の中では簡単な部類だろう。SVOに分けて書いてあるのが最初のうちは嬉しかった。

次は「日栄社 毎年出る英語長文」を使いましたが、正直この教材はあんまり得るものがないです。

結構難しいし、解説が親切じゃなくて効率がかなり悪かった。

「河合30選」は受験期も繰り返したから結構愛着が有るのかな。最初は簡単だけど急に長く、難しくなる。そんなに勧めません。

「基礎英文問題精講」。駿台の緑の奴。結構繰り返したがそこまで好きではなかった。長さが中途半端だし、かなり難しい内容もある。

優先順位は低いんだろう。

ここで紹介した長文問題集よりもっとやりやすいものはあると思います。もう使い込んじゃったから変更したくなかったです途中で。それだけ。

解答が別冊なり横なりで、単語の説明があって、解説がしっかりしてて「難関」とか「難」とか「飛翔?」とかがタイトルにない奴が良いです。

単語集は最初の方に「ジーニアス1440」ってのをやりました。一応やったけど僕は、単語を独立させて覚えても全然覚えられませんでした。繰り返したらある程度覚えたけど。
でも文法書の単語で引っかかるならやるしかないよね。

長文であーこれ単語集に乗ってたっけ。ってレベルにしかならなかった。結局長文の中で意味を覚えたんだと思う。

あんまりやたらに単語を覚えるものではないと思う。

◆高校2年生・3年生

チャートが長くなりすぎるから区切ってるだけです。正直順番は全然覚えてない。一応書いておくけど。

ビジュアル英文解釈

ポレポレ英文解釈

パラグラフ系色々

やっておきたい500

やっておきたい700(途中棄権)



速読英単語必修編



この迷走っぷり(笑

「ビジュアル英文解釈」が僕の英語の全てを支えていたと言って過言ではありません。

最初は1年生の後半に使いましたが、解説を軽視してて結局分からなくなってきたのでやり直しました。

やる時は伊藤さんの魂の?解説を熟読すると良いと思います。andの後の副詞節の取り方とか目から鱗ですね。

使った感じだと下巻に入ってから急に難しくなった気がする。いきなり慶応医だし。

訳から入って、解説をしっかり読んで復習からは英文だけを読みます。基本的に解説を全部復習するとかはなかった。分からなかったら必要なところを見る。

復習は英文だけ。それを何回も何回も繰り返す。

「ポレポレ」はビジュアルと若干違う視点から切ってる解釈書。強調構文が詳しかった。

結構難しいから、「ビジュアル」と両方やる必要があったのかは分からない。時間があったからやったって感じです。

これも最初は意味不明だったかな。最終的にはスラスラ読んでたけど。

次にパラグラフリーディング系教材についてです。

上にも述べましたが、基本的に必要が無いものと考えます。

2年の頃に教材がある程度終わっていたのと、パラグラフリーディング!って響きにやられて手を出しました。

受験英語の最終到達点がパラグラフリーディングな訳ではないと思います。こういう視点は必要だと思うけど。

僕が受験した中で一番長いのは慶應の経済ですが、別に必要だとは思わなかったかな。注意して読めばいいんじゃないかって感じです。

でも、憧れますよね。実際パラグラフリーディングってかっこいいし、教材もいい感じだし。「パラグラフリーディングのストラテジー」ですよ。かっこいいです。 こんなに言ってますが、「パラグラフリーディングのストラテジー」は3回くらい通読はしました。

しっかり英語が読めると思ったらあくまでプラスアルファでリーズニングとか要約の技術を習得しても良いのではないでしょうか。

パラグラフリーディンのグルールを一つ一つ適用しながら読むのが異常に難しい。

無意識のレベルで定着させれば良いのかもしれないが、そこまで行くのに何年かかるんだろう。

これが放棄した理由だと思う。

「横山ロジカルリーディング」は最初感動しましたが、結局途中で放棄しましたね。

パラグラフリーディングと似たようなことが書いてあります。結構難しい。あんまり必要ないんじゃないかと思う。

でもこれも同じで通読するくらいだったらいいんじゃないかな。点数が伸びない時とか。んー。

点数が伸びないときは基礎を疑った方が良いか。

「速単必修編」絶対やった方が良い本3冊目。学校の副教材だったけど事前に買ってて2冊ある。偏愛。

何よりもまずこれさえやっておけば単語は困らない。難しいのがあったとしても他の人も知らない単語。むしろ類推出来るはず。

単語の説明みたいなページは無視で。他の本と同じ方法で進めて、英文だけで復習しました。200回ずつくらい読んだと思う。いや100回?(笑とにかく相当数。

やっておけば早慶東大で単語が分からなくて解けない、なんてことは無くなると思う。東大なんて単語はちょうど必修編みたいな感じ。

怪しいと思うなら解答解説の冊子にZ会が分析したことが詳しく乗ってたので、読んでみると良いと思います。

CDも繰り返し聴きました一応。

繰り返しますが、単語の説明みたいな全ページ数の7割くらいを占める部分は無視で。無視しなくても良いけどあくまで英文がミソです。

「やっておきたい500」は最初はパラリの演習用で買いました。

前述の通りパラリの演習なんてのが不可能だったから、普通に長文教材として使いました。

解説もしっかりしてていい線いってると思います。途中の物の大きさの話のトリックが良くわかりません。教えてください。

500語くらいだと東大だとチョット短いか。

でも1000語の長文集はつかいませんでした。

理由は長文集の長さが単語の難易度とかに比例してる気がして、1000くらいになると飛躍的に難しくなる。

確かに慶應経の1000語とかは集中力がいるかもしれないけど、なんとかなるものだと思う。

そこまで単語が難しくなくて1000語とかあれば買いだと思う。

日本語力がないのかな。長すぎると解説読んでる途中で面倒になってきちゃうんだよね...ダメだねぇ...

3年生は主に復習で新規の教材は全くやってません。

それで世界史とか地理とかに時間を当てました。それで良かったと思う。演習って言ったってすること限られるし。

できるだけ早く始めた方が良いです。キツいけど。

最後に「佐々木和彦の英語長文が面白いほどとける本」を。

パラグラフリーディングよりわかりやすいと思う。似た系統だけど。

これもルールを適用させながら読むことはほぼ不可能だと思う。やろうとしたけど無理だった。諦めたからか。

でも頭の片隅に新情報・旧情報・重点情報があれば結構有利。

英文が難しくても突破口になるかもしれない。それと落ち着いて読めると思う。ここは旧情報だから言い換えなんだとか思えれば。

佐々木さんの講義だけには出たいと思いました。でも予備校のシステムが理解できなくて講義に行けなかった(笑

この本は結構な財産かなぁ。オススメします。

◆演習

ビジュアルと長文問題を何冊かやったら演習です。

結局センター後になってしまいましたが。それまで何してたんだろうか(笑

結局センターで死亡したので、早慶の英語を解きまくりました。

長文の復習はしてないです。したほうがいいのかもしれないが、そうすると2倍近く時間がかかると思う。

早稲田商、慶應商、慶應経済、慶應法(法は文法問題を除いて)、青・赤本掲載分をやりました。

センター試験

全く問題ないと思います。並び替えは模試よりも簡単だし。文法問題も。

5回くらい時間計って演習はしました。

結局センターで失敗してるのでこれ以上は言えません。

信ぴょう性が無いですね...

発音は規則が大すぎて1週間前にやろうとしましたが、完全に無理でした。

例えば180をコンスタントにとれるんだったらスルーで良いと思います。配点が大きい長文を慎重にやった方が良いです。

でも不安になりますよね。

これはしっかり対策を立てた元受験生の方に聞くなりしてコスパが高いのか聞いた方が良いと思います。

◆文法問題

お粗末すぎたかもしれない。

英頻とかネクステージとか全くやってない。山口をしっかり読んでればある程度いけるとは思うけど。

なんかやりたくなかったです。みんなやってるし。

でも学校の小テストで1冊・自習で1冊とかやってるんじゃないですかね?

それならやらないほうがいいんじゃないかなぁ。

センターの文法問題が全然解けないとかならあれだけど。

それでもネクステージやれば解けるようになるんですかね。分からないですよ。

終わり。ありがとうございました。